第19回

親鸞屋敷と鏡池

案内:加納 進

京都市左京区岡崎東天王町にある東本願寺の別院。岡崎別院。

30歳前後頃の親鸞(このころの名は綽空、のち善信)の結んだ草庵。

親鸞が(このころの名は善信)建永2年(承元元年‐1207)2月に流罪となって越後(現在の新潟県)に赴くとき、この岡崎の草庵の鏡池に姿を映したといわれ、このことから親鸞姿見の池ともよばれます。

約30年の配流より帰洛後もこの草庵に住んだと伝えられます。

草庵跡は後々の江戸時代の享和元年(1801)に東本願寺20世達如が寺院となして、岡崎御坊と呼ばれました。明治9年(1876)岡崎別院に改称。

※鏡池(親鸞姿見の池)は本堂の西側にあります。


入力:加納 進  レイアウト:岡村 拓馬