下京区島原西新屋敷中之町にあります。日蓮宗の寺院。法華寺は教王護国寺(東寺)の法華堂の後身で、旧地の法華堂は、東寺創建の弘仁14年(823)に建てられた塔頭で、日蓮が真言密教を学ぶために建長年間(1249〜1256)に上洛し、営んだ寓居の跡と伝えられます。
その後、天文法華の乱(1536)で焼失したほか幾度か興亡を繰り返し、昭和37年には新幹線の敷設工事のために南区八条通大宮西入上ル八条町から現在地に移建しました。
洛陽十二支妙見めぐり:法華寺の「未の方の妙見さん」江戸時代の中期、京都御所の紫宸殿を中心に十二支の方角にあたる市内に祀られている妙見菩薩めぐりをする「洛陽十二支妙見巡り」が流行しました。法華寺は南南西にあたり「未の方の妙見さん」と呼ばれています。